どーも、マンデーダイアリー担当のnnookk staff 安田です。
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前回に引き続き、連チャンで【服の事(とちょっと音楽+色々)】
最近、東京へ次シーズンの展示会で赴く事が多いんで
それを書くネタにしようと思ってたんですがそれはまた今度
取り急ぎ情報が得たい方は両店舗どちらかの店頭スタッフまで是非に・・・
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最近また勉強したなって感動した事があったんでそれを書きます今日。
先にまずファッションのトレンド(流行)が再熱したり、改めて再評価されたり
一周回ったりする事を、”リヴァイバル ” って店頭で話す時たまに使うんですが
服屋さんでの会話で出てくる「 リヴァイバル 」
私のパターンで言うと、お客さんが新着服をみて下さってる時に
「このデザインとか、ここのディテールって、あの年代のミリタリーデザインが今またリヴァイバルしてて・・・」とか(トレンドそのものを指して使うんでしょうけど)
グランジとかウエスタンとかパンクとかモードや、様々なカテゴリーがあって
一時は何十年前に世界のどこかでムーブメントして
今また日本の2017年にファッションとしてどこかのデザイナーが服のデザインに取り入れる
そして流行る、これが ” リヴァイバル “。
ミリタリーや、スポーツやミュージックとかカルチャー的なものからさらに枝分かれしてたりと・・・
(モノでいうと”ボンテージパンツ=パンク。とか、MA-1=ミリタリー。とかとか)
まぁ特に何が言いたい訳ではないんですが(笑)
各ブランドのデザイナーが持つそれぞれのデザインソースが
昔の服からよくオマージュされてる訳でして
それが現世でデザイナー達が人それぞれの視点で見て、解釈して作って、でまた着る人がわんさか居て、着方(コーディネートも)様々あって、中々行き着かないないなぁ(笑)
ファッションが途絶えない限りはリヴァイバルは続くんですよね
服を楽しむ中での大きな醍醐味であり、服の一つ一つが歴史の教科書の1ページなんだなぁ
(なんか名言ぽくなってしまったなぁ、嫌やなぁ笑+照)
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最近nnookkで例えると伝家の宝刀【PHINGERIN(フィンガリン)】
私的大好物なこのブランド、アパレルで勤めて2年目ちょいくらい?で出会いました
それこそ知識なんて全くない私が買って着てパンクそのものカルチャーの事を知ったり調べたり
カルチャーから着想してるデザインが多く、この服のデザインは何を題材にして作って入るんだろう??と凄い楽しかったです。
“パンクカルチャー”がバックボーンのベースで、デザインは”パジャマ”・・・
当時はあまり交わる事のないデザインソース達でした
今でこそパジャマっぽいオーバーサイズなアイテムだったり
スタッズとかボンテージパンツと、パンクライクなモノを各デザイナーが作ったり・・・
着て学ばせてもらう事が本当に多いそれが【PHINGERIN】
なんかまた反れそう(話が)なんで、オチに急にもっていきますが(笑)
このブランドから届いた新作 ” COVER SHIRT “
これがまた面白い(デザインの元ネタが)
80年代初頭、日本の中でも異色だと言われていた【Plastics(プラスチックス)】
イラストレーターの中西、ファッション・スタイリストの佐藤、グラフィック・デザイナーの立花を中心に構成されたテクノポップバンド。
その代表曲でもある” Top Secret Man “
音はしょぼいけど(悪い意味ではないです笑それが当時の良さ)
ファッションが超絶カッコいい。
” COVER SHIRT “は速攻出てきます!
御覧頂けましたでしょうか?!
” COVER SHIRT “をはじめ、今年良くみる Racing Flags(レース旗)の柄やパステルカラー
ピンクやサックスやライトイエロー、正しく” リヴァイヴァル “ですね。
ほんで調べてて驚いたのがこの【Plastics】
いまから3、40年近く前なのでR.I.Pな方もいらっしゃるようなんですが
偉人中の偉人達
76年から81年の僅かな期間でしか活動していないバンドでもあり
活動中も数々の偉業をなし得てます。
で解散後が各々凄い・・・
プロデュースではあの【THE BLUE HEARTS】や【 エレファントカシマシ】、【GRAY】【JUDY AND MARY】【テレサテン】【くるり】
初めてMV見た時から【N’夙川BOY’S】っぽいなと思ったんですが案の定・・・
でまだまだいます、凄い人達が・・・
さらにはフジテレビの名番組【ごっつええ感じ】並びに【HEY!HEY!HYE!】の番組アドバイザーなど手掛ける巨匠達・・・
凄過ぎる・・・
もっと詳しく知りたい方はWikipediaもあるので是非是非
とまぁ服のディテールを調べてたらこんな事に笑!!!
私の日常はこんな感じです笑
長くなってしまいましたね、ではまた来週!